食事のときに「おいしい」、あるいは「まずい」などの感想はついつい言いたくなるもの。また、誰かの家に招待されて食事を食べさせてもらったときは、それに対して「ごちそうさま」的な感謝の気持ちを表現したくもなるでしょう。そんなときに使えるスペイン語の便利なフレーズをまとめておきました。
味、食事にまつわるスペイン語の単語%表現
1、おいしい
rico(a) リコ
bueno(a) ブエノ
delicioso(a) デリシオーソ
例:Esta hamburguesa está muy rica.(エスタ・アンブルゲーサ・エスタ・ムイ・リカ) このハンバーガーはとても美味しい。
例:¡Qué buena está la cerveza ! (ケ・ブエナ・エスタ・ラ・セルベーサ)なんて上手いビールだろうか。
例:El prato estaba delicioso. (エル・プラート・エスターバ・デリシオーソ) (その)料理は美味しかった。
rico(a)、bueno(a)、delicioso(a)のいずれも「美味しい」という意味になります。
2、不味い
malo(a)(マロ/マラ)
sabe mal(サーベ・マル)
desagradable (デスアグラダーブレ)
例: Está muy malo(a). 不味い
例:Este prato sabe muy mal. (エステ・プラート・サーベ・ムイ・マル)この料理はとてもまずい味がする
例:¿Por que la comida mexicana es tan desagradable? (ポルケ・ラ・コミーダ・メヒカーナ・エス・タン・デスアグラダーブレ)
なぜメキシコ料理ってこんなに不味い(不快)のですか。
desagradableは「不快な味である」といった意味が含まれています。
2、味にまつわる単語&表現
スペイン語 | 発音 | 意味 |
agrio | アグリオ | 酸っぱい |
amargo | アマルゴ | にがい |
cena | セナ | 夕食 |
desayuno | デサジューノ | 朝食 |
almuerzo | アルムエルソ | 昼食 |
dulce | ドゥルセ | 甘い |
salado | サラード | しょっぱい |
picante | ピカンテ | 辛い |
味を聞く
A: ¿A qué sabe? (ア・ケ・サーベ?) どんな味がするの?
B: Sabe a sal. (サーベ・ア・サル) 塩の味がする。
この場合動詞の「saber」は、「~の味がする」という意味です。
~すぎる
Está demasiado dulce. (エスタ・デマスィアード・ドゥルセ) 甘すぎる。
Está demasiado picante. (エスタ・デマスィアード・ピカンテ)辛すぎる。
3、ごちそうさま。
Gracias por la comida. (グラシアス・ポル・ラ・コミーダ)
Agradezco por la comida.(アグラデスコ・ポル・ラ・コミーダ)
日本的な「ごちそうさま」とは多少違いますが、映画などではよくこのように訳されたりします。本来の意味は「食事を与えてくれてありがとう」といった感謝の言葉になります。ちなみにスペイン語では日本語の「いただきます」にあたる言葉はありませんが、食べる前にお祈りをしながら、「食事を与えてくれてありがとう」と言ったりすることはあります。