スペインへ語学留学に行く場合、日本の留学斡旋会社を通してやるのが一般的ですが、最近では直接学校と学生を結ぶマッチングサービスがあるので、それを紹介したいと思います。
Langpediaとは?
今回紹介するのは「Langpedia」、世界中の語学学校と生徒たちを結ぶ予約サイトです。学校の価格はどれも最低価格保証付きで、最安値のプランを提供しています。
スペイン以外でも現在のところ以下の国々に留学できます。
- アメリカ
- アイルランド
- イギリス
- イタリア
- インド
- オーストラリア
- カナダ
- 中国
- ドイツ
- ニュージーランド
- フィリピン
- フランス
- マルタ
スペインの留学先は現在のところバルセロナ、マドリード、マラガの3都市から選ぶことができます。「ラングペディア」の特徴は自分の好きな学校を検索し、自分で直接学校とコンタクトが取れることです。ここに登録されている学校の多くは日本語も対応しているため、日本語で問い合わせることもできます。
例えば授業のコースはいつから始まるのか、1クラスの生徒数は何人なのか、といったことをお金を払う前に確認できるのです。さらに気に入ったらそのまま予約ができるので、留学前の手続きをかなりシンプルにしてくれます。
例えばスペインのバルセロナにある「キングスブルック」という語学学校は1週間あたり7246円(7月7日現在のレート)で授業が受けられます。
学校の場所もグーグルマップで確認できるようになっているほか、実際にその学校に行った人のレビューまで読めるようになっています。レビューは生徒の生の声なので、かなり参考になります。
小さくて読みにくいので、レビューを書き起こすと次のようになります。
「学校の内部が普通の家みたいでちょっと驚きましたが、激安なのにものすごく印象はよかったですよ。多少スペイン語を勉強していったので、最初のレベル分けテストでちょっと上になってアップアップ言ってましたが、結構ついていけたものです。」
空港についてはいいけれど、学校までどうやって行ったらいいか分からない、という人向けに送迎サービスも追加料金で受けることができます。学校の周辺の情報なども英語で記載されていますね。
この学校の場合、クラス人数は平均8名、最大12名だそうです。外国では情報が交差したり、混乱することが多いので、なによりまずは予約をする前に確認を取っておきましょう。それには「空席確認」をクリックします。
問い合わせの際にも住所、電話番号などの個人情報は必要なく、名前、生年月日、性別、メールアドレスだけ入力すればOKです。もちろん問い合わせは無料です。
最後に質問内容を日本語対応している場合は日本語でそのまま入力して、「空席情報を確認」のボタンをクリックするだけです。問い合わせはもちろん無料です。
その後、学校側から空席状況と予約に関する情報がメールで送られてくるので、いくつかの学校と条件を比べて選ぶようにしましょう。
たったこれだけで留学の予約ができる、というのはとても便利だと思います。僕もスペインに留学した経験がありますが、当時はこんな便利なサービスはなかったので、やはり留学斡旋会社に斡旋してもらって留学先を決めました。もちろんそれには高い手数料がかかりました。それが「ラングペディア」だと直接日本語で連絡できるのでとてもいいですね。