今日はスペイン語の形容詞を勉強していきましょう。形容詞といえば、「赤い」、「大きい」、「高い」など色、サイズ、度合い、良し悪しなどを表すための品詞です。スペイン語の形容詞には場合によって男性、女性と変化するのでその辺のことも踏まえたうえでしっかり覚えていきましょう。
スペイン語の形容詞 – 男性と女性
1、el lápiz amarillo(黄色い鉛筆)
「lápiz」が男性のため「amarillo」も男性になります。
2、la pelota amarilla (黄色いボール)
「pelota」が女性のため「amarilla」も女性になります。
スペイン語の形容詞 -中性(無変化)
1、el hombre fuerte (強い男)
「fuerte」は男性でも変化しません。
2、la mujer fuerte (強い女)
「fuerte」は女性でも変化しません。
*無変化の形容詞の見分け方は語尾がどうなっているかを見るといいです。以下のような場合無変化であることが多いです。
語尾が「e」例・fuerte、inteligente
語尾が「子音」例・azul、marrón、cortés
語尾が「ista」例・perfeccionista、materialista
語尾が「or」の比較級の形容詞 例・menor、mayor、inferior、superior
語尾が「a」、「e」、「i」で起源、出身地を表すもの。例・croata、costarricense、marroquí 、belga.
*語尾が以上のようなものであっても例外もありますので注意しましょう。
スペイン語の形容詞 -単数と複数
1、el chico alto 背の高い男の子 > los chicos altos 背の高い男の子たち
名詞と同様、形容詞にも「s」が付きます。
2、la prueba fácil 簡単なテスト > las pruebas fáciles 簡単な(複数の)テスト
語尾が子音の場合「es」が付きます。
スペイン語の名詞の前に来る形容詞と後に来る形容詞
1、el hombre grande (大きな男)
2、el gran hombre (偉大な男)
3、la mujer pobre (貧しい女)> la pobre muher (可哀相な女)
形容詞が名詞の前か後にくるかによって意味が変わるものもあります。