日本からスペインにお金を送りたい。あるいはスペインから日本に送金したい、という人のために銀行より圧倒的に安くお金を送る方法を紹介します。
スペインに海外送金するならトランスファーワイズ
今回おすすめしたいのは、海外送金をより安く、より簡単に、よりスピーディーに行うサービス、トランスファーワイズです。
トランスファーワイズと銀行の海外送金には次のような違いがあります。
- 為替レートが公平
- 隠れコストがない
- 手数料が格安
気づいていない人もいると思いますが、銀行や両替所の為替レートは、実は客にとってはかなり不利なレートに設定してあります。つまり必ずといっていいほど、隠れコストが潜んでいるのです。
そういったコストや手数料で儲けを出しているので、当たり前といえば当たり前なのですが、利用する側としたらできるだけ安く済ませたいですよね。
そんなニーズに応えているのがトランスファーワイズなのです。トランスファーワイズはとてもシンプルな方法で送金を実現しています。例えば日本からスペインにお金を送るときには次のようなプロセスになります。
1、日本の依頼人が日本のトランスファーワイズの口座に送金する
2、スペインのトランスファーワイズがスペイン側の受取人の口座に送金する
たったこれだけです。ぴんと来ない人もいるかと思うので、図で説明すると、こんな感じ。
通常の海外送金
トランスファーワイズの海外送金
たったこれだけです。海外送金というと、海の向こう側にお金が送られると想像しがちですが、実は日本とスペイン間を移動しているようで、実際お金は国を跨ぐことなく、国内間で動いているのです。だからこそ手数料が格安に抑えることができるのです。
トランスファーワイズは為替レートがまとも
海外送金において最も大切なのが為替レートです。前述したように海外では両替所で両替するときも、ATMでお金を下ろすときも、クレジットカードで買い物をするときも、利用者にとって不利なレートで取引がされているのです。
レートは両替所、クレジットカード、銀行によっても違いますが、最大で取引額の約5%の手数料が知らない間に取られているのです。100万円の取引額だったら最悪の場合5万円は知らないうちに取られていることになります。
そしてそういう隠れコストがないのがトランスファーワイズの特徴です。
トランスファーワイズは手数料が安い
ではトランスファーワイズで日本からスペインに実際にお金を送ると、いくらぐらい手数料がかかるのでしょうか。シミュレーションしてみましょう。
手数料はサイト内で簡単に見ることができます。10万円スペインに送金するときの手数料は794円+国内間の銀行振込み手数料が合計となります。
ちなみに海外送金が比較的安いゆうちょで同じことをすると、2500円+仲介手数料1000円かかります。
さらに前述の通り、ゆうちょには1ドルにつき1円為替レートに上乗せするため、仮に10万円=1000ドルとした場合、1000円の為替マージンが徴収されます。
比較するとこんなに違います。
日本からスペインに10万円送金した場合の手数料
手数料各種 | トランスファーワイズ | ゆうちょ |
送金手数料 | 794円 | 2500円 |
仲介手数料 | なし | 1000円 |
為替マージン | なし | 約1000円 |
国内(東京三菱UFJ)の銀行振り込み手数料 | (仮に216円で計算) | なし |
送金にかかる時間 | 1営業日 | 4〜6日営業日 |
合計 | 1010円 | 4500円 |
その差、なんと3490円です。
知らないうちに海外送金でこんな高い手数料を取られていたのを知っていましたか?これからはもう無駄なお金を払わないためにもぜひトランスファーワイズを使いましょう。